【Linux版】 TrueCrypt インストールと使い方

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展開
 $ tar xzf truecrypt-6.3a-linux-x64.tar.gz

調べる
 $ file truecrypt-6.3a-setup-x64
  truecrypt-6.3a-setup-x64: POSIX shell script text executable
ファイルの正体はシェルスクリプトと実行ファイルの一体のファイルようです。

実行
 $ sudo ./truecrypt-6.3a-setup-x64

(Install TrueCrypt)→(I accept...)→(OK)順にクリックします。
キーボードのEnterを押してウインドウが閉じたらインストール完了

起動
 $ truecrypt
または、
 メニュー→アクセサリ→TrueCrypt



アンインストール
 $ sudo truecrypt-uninstall.sh


8つの暗号方式が選べます。暗号方式によりセキュリティと暗号/複合時間が異なります。
セキュリティを重視するなら「AES-Twofish-Serpent」
パフォーマンスを重視するなら「AES」がいいでしょう。




・ファイルコンテナ(暗号化ボリュームイメージファイル)
・ボリュームを丸ごと暗号化
どちらかを選択します。
ここではコンテナファイルを選択しました。




・標準暗号化ボリューム
・隠し暗号化ボリューム
どちらかを選択します。
ここでは隠し暗号化ボリュームを選択しました。




コンテナファイルを作成するパスを指定します。




容量を指定します。




パスワードか鍵ファイルを指定します。




暗号化開始
この時、ウィンドウ上でマウスをランダムに動かすと暗号化のエントロピー(ランダム度)が上がります。




作成完了しました。


ではマウントしましょう。



コンテナファイルのパスを指定し、Mountをクリックし、指定した鍵ファイルまたは、設定したパスワードを入力します。



正しい鍵ファイルまたは、正しいパスワードなら/media/truecrypt*にマウントされ、デスクトップに表示されます。

後は、通常のディレクトリと同じようにアクセスできます。
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