静香御前マフラーを買いました。このマフラーは何といっても大人しくマイルドな低音が特徴的なマフラーです。2010年からの保安基準に対応しており車検対応の製品となっています。メーカーのシャシダイ測定では純正マフラーと交換することによって若干な馬力とトルクのアップも認められています。マフラー本体も純正と比べて軽量なので、車体の軽量化にも一役買うことでしょう。
作業にあたって以下の工具が必要になります。
マフラー交換作業
さて、作業にとりかかりましょう。
リアバンパーを外す
作業するにあたってリアバンパーを外す必要があります。リアゲートを開け、テールランプを両側外し、ボルトを全て外してリアバンパーを外します。
リアバンパーを止めているボルトはテールランプの裏とタイヤハウジング内にもあるので注意してください。
純正マフラーを外す
まず純正マフラーを外します。14mmメガネレンチでセンターパイプの連結部のボルトを外します。
センターパイプの前の連結部
センターパイプの後ろの連結部
かなりトルクが掛かっているというか固まってる?ため取り外しに苦労しました。
マフラーの吊りゴム(マフラーハンガー)を外します。マフラーハンガーは3か所にあります。
モドリが付いた棒が刺さっているため手の力だけで取り外すのは難しいです。これだけで30分格闘しました。
マフラーハンガープライヤーというマフラーハンガーを外す工具があったみたいですね。それを知らずにペンチでこのように外しました。マフラー交換は滅多にやらない作業ですしペンチでも外れたのでこれでおkです。
センターパイプとマフラーを外せばおkなんですが引き抜く際にリアデフに引っかかりました。
仕方ないので左をジャッキアップ
ボディが上がり隙間が出来てなんとか外れました。
静香御前マフラーを取り付ける
まず静香御前マフラーのセンターマフラーを取り付けます。フロントパイプとの間は純正ガスケットを挟むようですが、純正ガスケットはフロントパイプに固着していたためそのまま取り付けました。
次にリアマフラーを取り付けます。センターパイプとリアマフラーの間には付属ガスケットを入れて付属のボルトで締めます。
リアバンパーを取り付ける
純正リアバンパーの場合は穴あけ加工をする必要があります。
自分の場合はモンスタースポーツの薄いバンパーに替えてあるのでそのまま取り付けました。しかし、静香御前マフラーはAPIO製のバンパー前提で作ってあるようで、わずかにバンパーとマフラーが干渉してしまいました。高さ調整できるマフラーハンガーを別途購入してみよう思います。
※追記
マフラーハンガーを取り替えたところ良い感じに余裕ができました。
本来あってはならないバンパーのビビリ音が無くなりました。よかったよかった。
完成
実にマイルドで大人な低音です。やんちゃなボボボボとは違います。音量は純正よりほんの少し大きくなった感じはしますが微々たる差です。
フィーリングに関しては純正と大差ありません。若干アクセルが軽い気がしますが劇的にということはありませんでした。しかし純正の詰まるような感じは無くなり、心地よく吹かせます。
マフラーを変えるとトルクが落ちると言われますが、このマフラーではトルク落ちは実感できませんでした。
音量は控えめで車検対応でトルク落ちもなく、デメリットらしいデメリットは見当たりません。それどころか純正より軽量で、低音が心地よく、マフラーの高さが上がり、見た目も綺麗。メリットしかありません。
何より、軽自動車とは思えない―まるで大きなSUVの様な音になります。
APIO静香御前紹介ムービー
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