トリビア:ジムニーの取説には川の渡り方が書いてある

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ジムニーの取説には川の渡り方が書いてあるとよく話のネタにされますが、現行モデルの10型の取説にも書いてありました。

さてこちらがJB2310の取説です。

ジムニーとジムニーシエラ共通のマニュアルのようですね。裏表紙には安全運転5か条というものが書かれています。

  1. 安全速度を守りましょう
  2. カーブの手前でスピードを落としましょう
  3. 交差点では必ず安全を確かめましょう。
  4. 一時停止で横断歩行者の安全を守りましょう
  5. 飲酒運転は絶対にしないようにしましょう。

ちゃんと10型のメーターが載っています。間違いなく10型の取扱説明書です。

中を見ていきましょう。


まあ基本的なことが書いてありますね。〇〇は絶対にしないでください〇〇の恐れがあります。
実にマニュアルらしい実に保守的な内容です。

お子様は後部座席に乗せるとありますが、ジムニーの後部は狭く視界が悪くなっています。子供も酔ってしまうのではないかと思います。

冠水した場所は走行しない。
時々冠水した線路下を通ろうとしてスタックしてそのまま。。。という事故を見かけますが、エアクリーナーなどから水が入ったりECUやセンサー類が水没したらエンジンは止まります。それだけでなくオーバーホールが必要になり、多大な損失を被るでしょう。

渡河走行はできるだけ避ける

そうですね。船じゃあるまいし車は川は渡れませんね。ん?できるだけ

ファッ!?やむをえず渡河するだと・・・なるほどそういうシチュエーションもあるのかもしれない。では渡河する場合の注意を見てみよう。

  • あらかじめ河川の深さや地形を確認する
  • 水深30cm以下のところを選び、河川に対して直角または川下方向に渡川する
  • 波を立てないように最徐行し、セレクトレバーやチェンジレバーの操作は避け、一気に渡河する

なるほど。ジムニーは川を渡れる

通常、取扱説明書とは保守的に書かれるものです。しかし、このようなアクティブな説明が書かれているジムニーの取扱説明書は天然記念物の珍しさでしょう。しかしあんまり騒ぎ立てると渡川の方法が削除されそうなので自重します。
とりあえずジムニーは川を渡れる

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