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フルキャストでピッキングの日雇いバイトをしてきた話

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フルキャストとは

フルキャストとは求職者と雇用者の仲介・紹介する業者です。自分がフルキャストに登録したのは去年ですが、登録の際には住所や連絡先などの必要な情報と身分証の画像くらいでした。後に登録確認の電話がかかってきて登録完了です。履歴書などは不要でサクッとお小遣い稼ぎができるわけです。

最初に言っておきますが、自分はフルキャストの回し者などではありません。純粋な利用者です。

登録後はフルキャストポータルサイトにログインして日付や業種・時間帯などの条件を指定して検索します。そこから好きな仕事を選んで応募ボタンをポチっとするだけです。すると雇用が決まった場合は次の日くらいには電話とメールで連絡が来て、勤務先の住所と送迎場所などを伝えてくれます。
また、フルキャスト側も積極的に仕事を紹介したいらしく、ちょこちょこと仕事の紹介の電話がかかってくるので気を付けましょう。一言いえばかけてこないと思いますけど。逆に言うとそれだけ簡単に仕事が見つかるということです。

応募してみた

木曜日にピッキングのバイトを見つけて応募ボタンを押しました。そしたら次の日に確認の電話がかかってきて送迎を利用の際は7:30に駅のロータリーで「フルキャスト」と書かれたハイエースに乗るようにと指示されました。

勤務時間9:00~17:00(休憩90分) 時給1000円 作業場所はとあるイトーヨーカドーの倉庫。仕事内容は文房具などのピッキング。

就業当日

そして土曜日、7:30に駅のロータリーへ向かいました。そしたら黒文字で「フルキャスト」と書かれたハイエースが止まっているのを発見。それに乗り込み運転手に名前を伝えました。ハイエースにはすでに5人ほど乗っていました。
「あともう一人来る予定なのでしばらく様子みまーす」腑抜けた感じのしゃべり方をする不思議ちゃん(男)な運転手さんでした。
5分後、結局残りの一人は来ず、次のピックアップポイントへ向かいました。次の場所で2名降ろし、2名乗ってきました。

現場に到着

しばらくして現場に到着しました。運転手「それではみなさんおねがいしまーす」
車を降りた我々は大きな休憩室に通されました。「フルキャストの皆さんはここ一列に座ってください。」
席に着くと、IDが書かれた首からかける名札が配られ、タイムシートという緑色の用紙の自分の名前の場所にそのIDと給与の振込先口座番号を記入するように言われました。一通り記入し終わったら、荷物を休憩室裏のロッカールームの隅にあるラックへ載せるように指示されました。仕事場への私物の持ち込みは禁止されています。しかしラックに乗せるだけではセキュリティも何もありません。こういう日雇いの仕事をする人はすぐに金が欲しい人が多いでしょうから、万が一の事を考え、大きい現金と悪用されたら困るカードなどは財布から抜き取り、ポケットに入れました。

席に戻ると、後ろから「時間無いから4階へ行って作業しよう」と栃木訛りが印象的な年配の男性に声を掛けられ、言われるがまま隣の大学生の方とその栃木訛りの男性についていきました。後に分かったことですが、この男性、慣れた口調からしててっきり雇用側の人間なのかと思いきや同じくアルバイトの人でした。しかもフルキャストとは別の。とりあえずエレベータに乗って4階の倉庫へ向かいました。

倉庫での作業

倉庫は2mほどのメタルラックがずらりと並んでいて、文房具やらノートや事務用品などが詰め込まれています。棚の区切りにはフォークが通れるほどのスペースが開けてあり、段ボールが積まれたパレットが数個並んでいます。仕事内容はパレットに積まれた段ボールの中身を棚に補充するというもの。

朝礼で持ち場を決定し、先ほどの男性に説明を受け、作業に取り掛かりました。
棚IDの書式は「31 A-01-2-03」という形で、31セクション(ノート・用紙類)、A列、01つ目の棚、2段目、横に03番目となっています。パレットの段ボールを台車に乗せて段ボールに書かれた棚IDへ向かいます。棚に荷物を収め、作業日報にJANコードの下4ケタ、棚ID、数量を記入していきます。もし、棚が満タンで入りきらないまたは入りきらなくなった場合はリザーブと言って、一時的に専用の棚におきます。リザーブする場合は箱にリザーブの用紙にJAN,棚ID,作業者名,日付などを記入して箱に貼り付けます。作業日報にはリザーブロケーションといってリザーブの棚IDを記入します。これの繰り返しです。自分がやったセクションはノート・用紙類で比較的重い荷物だったので程よく疲れました。休憩が10:30と15:00に15分、12:00に1時間あるんですが、程よい疲労と忙しさであっという間に時間が経つように感じられました。

15:30までに100箱ほど捌いたでしょうか。
本当にHDDのヘッドの気持ちがよくわかります。これはガリガリ言いますわ。本当にディスクデフラグをやっているような感じです。作業も長くやっているとだんだんコツがつかめてきて、棚IDが近いものを台車に乗せたりあらかじめ棚の状況を記憶したり作業の最適化ができるようになってきました。

出荷の手伝い

15時休憩が終わり、少し作業をしていると朝礼で仕切っていた偉い人に声を掛けられました。慣れてきたピッキングの仕事を中断してついていくと道中でさらに人を2人拾って1階の別の作業場へ。2人は「種まき」と呼ばれる作業に割り当てられ自分と2人は外に連れていかれ、電気ポットのJANコードの確認してシールを貼り、パレットに乗せるという仕事に割り当てられました。これが少し疲れる仕事でした。

パレットに乗せられた未開封の箱がずらりと200個ほどはあったでしょう。「これが全部終わるまで帰れないから」この箱の中にさらに箱入りの品が2つ入っているんですが、箱を開けて2つ品を取り出す際に、あまりにもぴったり入っているものですから指をこじ入れて引っ張り出す形で非常にやり辛い。また、箱はきっちりテープで止められているためハサミで切って開けなきゃなりません。ペーパーカッターが欲しい所ですが、支給されたものはハサミとペンだけです。使いづらいハサミを駆使して、指先はささくれだらけになりながらなんとか作業をしました。

3人がかりでもこの量は当然終わるはずがなく、結局18時過ぎまで延長という形で残業することになりました。最後の方は3人とも手馴れてきて一人は開封、一人は空箱の片づけ、一人はパレット乗せとと無言でチームワークが出来上がりました。とりあえず一区切り終えて、上がらせてもらうことに。倉庫内に戻ると他のキャストさんがまだ「種まき」の作業をしていました。「俺たちだけじゃなかったんだ。」

「ブラックですね」一緒に作業した大学生の方が不満を漏らしていました。でもまあ求人に表記された情報と実際の要求が違う場合はよくあることです。仕事は一人でやっていることではありません。自分が成果を出さなければ他の場所の仕事が進まず全体に影響するのです。完全に終わらせろというわけでは決してありませんが、自分に与えられた仕事を終わらせずに定時を主張する方がブラックでありましょう。「坊主、仕事に就くようになれば分かるぞ。この程度残業のうちに入らんよ。」と心の中でつぶやいた。その大学生、最終的には開き直って最後まで一緒に仕事をしてくれました。

退勤

自分たちの持ち場が終わったタイミングで「種まき」の作業の人たちも上がることになりました。一体この倉庫の人たちは何時まで働いてるんだろうか。最初の休憩室に戻り、タイムシートという緑色の用紙の自分の名前のところに退勤時間を現在時刻18:30と記入、借りたものを返し、自分の荷物を休憩室奥の棚から持ってきて外に止めてあるフルキャストのハイエースへ向かいました。

ハイエースに乗り込むと、一斉に「お疲れさまでしたー」と一仕事終えたキャストさん方が言ってくれてなんだか感動。
朝はあんなに不愛想だったのに一仕事終えた後のキャスト全員には一体感が生まれていました。
残業をしていた人も乗り込み全員が揃い、いざ帰路へ。
静まり返っていた朝とは違い雑談が飛び交っていました。「いやー舐めていましたよ」「まだ中の仕事は終わっていないんですか?」「大学生さんですか?」「みんな働くねぇ」しばらくすると疲れからか居眠りしている人がちらほら。

ピックアップポイントで二人が降りた「おつかれさん。またね」
40分後に自分が乗った駅に着きました。自分のとなりの席の人も同じ駅だったので一緒に降りて「お疲れさまでした。」と清々しい”お疲れさまでした”を交わして別れました。

こりゃビールがうまいぞ。帰宅後、冷蔵庫を開けてみたら発泡酒しか入っていませんでしたけど。

まとめ

久しぶりに体を動かす仕事をしてみて工場で働いていたころを思い出しました。デスクワークも楽でいいと思っていましたけど、体を動かす仕事も良いですね。達成感が違いますしビールのうまさも違ってきます。

フルキャストで初回の就業ということもあり、緊張はありましたが、一度やってみたら本当にカンタンで電話でのサポートも厚いです。履歴書不要でさくっと条件に合った仕事ができてオススメです。送迎も無料なので助かります。

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