彼女と同棲することになってアパートを契約した話

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彼女と同棲するべくアパートを契約しました。
2LDKで2012年竣工のほぼ新築アパートです。家賃はそこそこしますが、なんとも贅沢な2階の角部屋で窓の外は遮蔽物は無く見晴らしもいい。防音もセキュリティもばっちり。駐車場は2台置き縦列で可は無いけど無理はない。近所は一戸建てで本当に静か。静かなのにも関わらず細い路地を数百m抜けると国道があり徒歩10分で駅がありアクセスはばっちり。なんとも理想の物件に巡り合えました。

経緯をお話ししましょう。

とりあえず不動産屋へ

お互いのことも分かりあえて来たし、結婚を考えている自分たちは前から同棲を考えていました。彼女は自宅から勤務先の距離が長いため不便な思いをしているというのもあり、思い切ってお互いの職場の中間あたりにアパートを借りて同棲しようということに。とりあえず物件を見てみるかと軽い気持ちで不動産屋へ行きました。ちなみに宣伝するわけではありませんが大東建託です。

スタッフの方に以下の条件を伝えました。

  • 大体の地域
  • 通勤時間が短くなること
  • 2LDK
  • 希望の家賃
  • 駅が近い

すると絞り込んでいくつかピックアップして詳細を持ってきてくれました。
同じ価格帯で同じような間取り。どれも悪くはないけど、予め彼女がWebで見つけていた物件と比較すると、距離が遠かったり家賃が高かったりと条件は良くありません。
もっと安いのがあるんじゃないかと、築年数をちょっと甘くしてもらったところ、同じ間取りどころか部屋が一つ増えてさらに価格が安いという物件も出てきました。
とりあえず、彼女が見つけた物件(2012年竣工)と築年数が経っている(1993年)物件の2つを見に行くことになりました。

物件を実際に見に行く

最初に1993年竣工のとある物件へ向かいました。
車を走らせ路地裏に入って数分、画像の色の建物を見つけました。指示された駐車場の番号のところに止めたつもりですが、なんか図と違うなと思い駐車場の番号をよく見てみたところ、表記が2つありました。図と照らし合わせると薄い方が正しい番号のようです。これは初見じゃ分かりませんね。しかも隣に止まってた軽自動車はなんかチャラそうなハンドルカバーが付いていて車中のインテリアなどがチャラい空気を醸し出していました。
駐車場を移動しようとエンジンをかけた瞬間ポーンカーナビが盗難注意の警告を発した。
ちょっと不穏な空気を感じながら数分後にスタッフと落ち合って階段を上っていくと、アパートの廊下に6kgの鉄アレイが。その奥には扇風機が置かれていました。階段にガムやたばこの吸い殻が捨ててあったりと不穏な空気がますます増していきました。
部屋に入ったところでスタッフさんが外では言えなかったのですが、家賃が安い所にはどういう人が住むか分かりますか?と色々説明してくれました。
家賃が安いとやはり低所得な人が入居しやすくなり、年金生活のおじいちゃんだとか外国人だとかガラの悪い人たちだとかが入居している場合が多いそうな。外の鉄アレイとの関連性は不明だがまあそういうことなのだろう。なるほど、それを踏まえてそこそこの値段の物件を挙げていたというのもあるのでしょう。
次の物件へ向かうことにしました。

次のところは彼女が見つけた物件です。まだまだ新しい建物にオシャレな外壁。中に入ると部屋のレイアウトが実用的で生活が容易に想像できました。
2階で角部屋で南に遮蔽物が無く陽当たり良好です。南に一軒家があるんですが、唯一この角部屋だけが見晴らしが良い状態でラッキーでした。アパートの1階というのは外を歩いている人の目線と同じ高さの為、視線が気になり一日中カーテンが開けられず、泥棒にも比較的入られやすいそうですね。ややセキュリティ高めで見通しも陽当たりも良好で周りの視線もそれほど気にならなくて良い部屋です。アパートの周囲は一軒家ばかりで人の出入りが少なく静かで素晴らしいです。
問題の縦列の駐車場ですが、幅寄せすれば2台行き来できるほど広かったので問題はありませんでした。2台置けて月額が1台分で済むなんてこれまた素晴らしい。

即決

2番目の新しい方のアパートで即決しました。最初は色々検討できたらいいかなーくらいの気持ちだったんですけど、こんな条件が良い物件をいきなり見つけてしまったのでこれは逃すわけにはいかないと中途半端な時期に入居を決めてしまいました。

わくわくが止まらない

当たり前ですが家具家電はもちろん電球すらありませんのですべてそろえにゃなりません。すべてそろうのには時間がかかりそうなので快適に住めるのはもうちょい先になりそうですね。引っ越し貧乏というやつです。中古でいいなら自宅からいくらでも持っていくんですけど、彼女はどうせなら基本新品がいいそうです。
お金が無いなら一時的に我慢するしかありませんが、内弟子時代のように一人暮らしではないのでしかたありません。とりあえず、電球洗濯機冷蔵庫ガスコンロは必須です。

これから

地を固めていくべく自分の欠点を見つめなおし、社会を学びお互い成長していけたらと思っています。
これから先嫌なこともたくさんあるでしょうけど、一過性の感情のままに突き放すのではなく理解と冷静な分析を行い次に生かせるように努力します。時には本当に折れそうなときもあるでしょう。そんな時も踏みとどまり別の視点からの考えを見いだし最善の選択を取っていきます。またこれらが口先だけで終わらぬよう絶えず努力を惜しまないよう肝に銘じます。

明日、社長にも同棲する旨を話そう。住所も変更するので。

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