以前、とある市街地の大通りで通りかかって見つけた店だったんだが、この間行ってみたら運よく開いていたので入ってみた。店内の雰囲気は赤寄りの暖色系の照明にアンティーク調のテーブルや椅子やインテリアが置かれている。ガラス張りの窓から見えていたステージにはグランドピアノとFenderのアンプが置かれており、200Wほどのスピーカーが両側に二台設置されていた。
カウンターに座ってノンアルコールビールを頼み、ぼーっと飲んでると楽器を持ったお兄さんたちがやってきた。コントラバスとセミアコギターだ。
カウンターの隅にいるお兄さんはどうやらピアニストのようだ。バーテンダーのお姉さんと話していた。しかしこのお姉さんはバーテンダーの格好をしておらず普通にカジュアルな服装で酒を提供している。その理由はすぐにわかった。
楽器の人がステージに向かうと言葉を発さずにさっきのお姉さんがピアノについた。そしてセッションが始まった。
お姉さんはボーカル兼ピアニスト兼バーテンダーだった。華奢な体で力強い声が出ていて驚いた。
ギターはフェンダーアンプ直でナチュラルな音が出てる。
それぞれの楽器のソロが回っていく。そしてエンディング。
さすがプロい。即興で完成された曲が出来上がっていた。
テーブルチャージは500円の日もあれば1000円の日もあるようだ。ドリンクは500円均一だった。
雰囲気はいいしジャズやブルースが楽しめるし交流もできる。路地裏の奇声が上がる飲み屋通りとはまるで違う世界だ。
ここのバーでは第2月曜はJAZZ、第4月曜はBluesのジャムセッションを行っており、楽器を持ち込むか借りるかして誰でもセッションに参加できるようになっている。
レベルや年齢はさまざまで大学生から60代の方、初心者からプロまで楽しくジャムっている。せっかくだから俺もBluesの日にギターもって行こうかな。
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