カーネルの起動シーケンス 201

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1.GRUB
  • vmlinuzをロード
  • initramfsをロード

2.カーネル解凍
  • vmlinuzの先頭部にあるmisc.oにより自己解凍

3.カーネル初期化
  • ページング機構、スケジューラ、割り込みベクタテーブル、タイマーなどを初期化

4.initramfsの解凍
  • gzipでinitramfsを解凍
  • 展開されたcpioの展開

5.initramfs内の/initを実行
  • デバイスファイルの作成
  • モジュールのロード
  • ルートファイルシステムのマウント
  • ルートファイルシステムをディスク内のものとバトンタッチ

6./sbin/initの実行
  • マウントされたルートファイルシステムのinitをカーネル内システムコール関数kernel_execve()により実行
  • または起動オプションinit=で指定されたものを実行
  • /etc/inittabを参照し、rcスクリプトを実行
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