1.GRUB
2.カーネル解凍
3.カーネル初期化
4.initramfsの解凍
5.initramfs内の/initを実行
6./sbin/initの実行
- vmlinuzをロード
- initramfsをロード
2.カーネル解凍
- vmlinuzの先頭部にあるmisc.oにより自己解凍
3.カーネル初期化
- ページング機構、スケジューラ、割り込みベクタテーブル、タイマーなどを初期化
4.initramfsの解凍
- gzipでinitramfsを解凍
- 展開されたcpioの展開
5.initramfs内の/initを実行
- デバイスファイルの作成
- モジュールのロード
- ルートファイルシステムのマウント
- ルートファイルシステムをディスク内のものとバトンタッチ
6./sbin/initの実行
- マウントされたルートファイルシステムのinitをカーネル内システムコール関数kernel_execve()により実行
- または起動オプションinit=で指定されたものを実行
- /etc/inittabを参照し、rcスクリプトを実行
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