音階とか - よく分からん楽典講座1

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勉強がてら書いていこうと思います。

・音階とは
 音程は無段階に存在する周波数の連続ですが、ある周波数からオクターブを12分割したものを
 「音階」または「スケール」と呼びます。
 例えば次の音階「ドレミファソラシド」はおそらく一番有名な音階でしょう。
 
 次の3つの音階名は、言語は違いますが同じ音程を指しています。
 ごちゃごちゃ混同して出現する場合があるので頭の中でしっかり関連付けましょう。

 伊語  :ドレミファソラシド
 日本語:ハニホヘトイロハ
 英語 :C D E F G A B C

 ドレミファソラシドのことを「ハ長調」または「Cメジャースケール」とも言います。
 ド(ハ,C)を主音とした長調(メジャー)の音階(スケール)という意味になります。


・全音と半音の規則的な並び
 五線譜では一見連続して音が並んでいるように見えますが、
 実はドレ レミ ミファ ファソ ソラ ラシ シドの間には全音と半音が規則的に隠れています。

 ↓ 1オクターブ(12個の半音)  ↓
 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
  全 全 半  全 全 全 半

 「全全半全全全半」この関係性は異なる音程でも維持されます。

 ピアノの鍵盤にミファとシドの間に黒鍵がないのは、この法則に則っているためです。
 
 一番左からド。右端に半分写っている白鍵はレ


自分はギターしか弾いたことないので譜面上の増五度とか減四度とかナニが増えたり減ったりしてるのなんて思いながらいつも首を傾げていましたが、五線譜には半音と全音の部分があることを知ってなんとなく想像できました。
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