音の3要素「音高」「音色」「音量」
音高: 音の周波数
音色: 倍音のスペクトル
音量: 音の量
音とは基音+倍音で出来ており、その倍音成分によって音色が変わります。
倍音が多いとディストーションギターなどのように基音が聞き取りにくくなり、
倍音が少ないと固定電話の発信音のような味気ない音になります。
高い倍音が多いとギラギラした音になり、低い倍音が多いと太い音色になります。
倍音は整数次倍音と非整数次倍音の2つに大別できます。
整数次倍音(自然倍音):
基音を鳴らすと同時になる整数倍の周波数の音です。
例えば、440Hz(A3=ラ)を鳴らした場合は
第2倍音が440*2=880Hz、第3倍音が440*3=1320Hz、第4倍音が440*4=1760Hzと続いていきます。
この周波数の列を自然倍音列といいます。
非整数次倍音:
整数次倍音に含まれない周波数の音です。
パーカッション系の楽器やシャウトなど音程のはっきりしない音に多く含まれています。
音の錯覚
人間は倍音から基音を推測してしまう習性があり、複数の特定の倍音を聴くことで
脳内で勝手に基音を合成してしまう現象が起こります。
例えば、第5倍音330Hzと第6倍音396Hzを同時に聴くと、鳴らしていない基音の66Hzが聴こえます。
これをミッシングファンダメンタルといいます。
チューナーに書いてある440Hzって何ぞや
音叉が440Hzで響くようになっていたり、チューナーに440Hzと表記されているのは
1939年の国際会議で440HzをA3(ラ)とすることが定められたからです。
チューナーはそれに則って440HzをA3として相対的にチューニングしているというわけです。
音高: 音の周波数
音色: 倍音のスペクトル
音量: 音の量
音とは基音+倍音で出来ており、その倍音成分によって音色が変わります。
倍音が多いとディストーションギターなどのように基音が聞き取りにくくなり、
倍音が少ないと固定電話の発信音のような味気ない音になります。
高い倍音が多いとギラギラした音になり、低い倍音が多いと太い音色になります。
倍音は整数次倍音と非整数次倍音の2つに大別できます。
整数次倍音(自然倍音):
基音を鳴らすと同時になる整数倍の周波数の音です。
例えば、440Hz(A3=ラ)を鳴らした場合は
第2倍音が440*2=880Hz、第3倍音が440*3=1320Hz、第4倍音が440*4=1760Hzと続いていきます。
この周波数の列を自然倍音列といいます。
非整数次倍音:
整数次倍音に含まれない周波数の音です。
パーカッション系の楽器やシャウトなど音程のはっきりしない音に多く含まれています。
音の錯覚
人間は倍音から基音を推測してしまう習性があり、複数の特定の倍音を聴くことで
脳内で勝手に基音を合成してしまう現象が起こります。
例えば、第5倍音330Hzと第6倍音396Hzを同時に聴くと、鳴らしていない基音の66Hzが聴こえます。
これをミッシングファンダメンタルといいます。
チューナーに書いてある440Hzって何ぞや
音叉が440Hzで響くようになっていたり、チューナーに440Hzと表記されているのは
1939年の国際会議で440HzをA3(ラ)とすることが定められたからです。
チューナーはそれに則って440HzをA3として相対的にチューニングしているというわけです。
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