JB23 10型にサブコン「RESPONCE&ECO MINICON」を取り付ける

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JB23W 10型にシエクル-siecleのサブコン「RESPONCE&ECO MINICON」を取り付けました。
7型-10型にはMINICON S3Pが対応しています。

適合表 - siecle by J-ROAD

siecle MINICON セット内容

サブコン(ミニコン)とは

サブコンとはサブコンピュータの略です。ミニコン(ミニコンピュータ)とも呼ばれます。最近の車のエンジンはECUというコンピュータユニットにより制御されています。そのECUにこのサブコンを割り込ませることで様々なコントロールを上書します。純正のECUを書き換えてしまうわけではないので手軽で比較的安全にチューンが出来ます。元に戻すのも簡単です。

どのような働きをするのか

エンジンルームにあるECUのセンサーにミニコンをかまして、ECUに細工したデータを送ることで、このミニコンに設定された挙動をさせます。具体的にどんな処理をしているのかは公開されていないので分かりませんが、MINICONの商品説明から察するに燃料の濃さを調整して空燃比を理想に近づけているようです。

効果

メーカーによると、MINICONを取り付けることにより、エンジンのレスポンスを向上させたり、燃費を向上させたりできるとのことです。

MINICONのレビューを見てみると、これはヤバいというものから違いが分からないなどと様々でした。効果があると言ったコメントを読んでみると、他の吸気・排気系のカスタム済みのユーザが多いように見受けられました。

MINICONの価格は1万程度でインテークチャンバーやエアクリの半額以下です。コンピュータを弄るという説得力で結構な効果が期待できそうです。

MINICONの取付方法

まずインタークーラーの隣にあるエアフロー(圧力)センサーのカプラを外します。この間にこのミニコンを咬ますワケです。

ミニコンのハーネスを先ほど外したカプラに繋げます。片方をセンサーに、もう片方はセンサーに繋がっていたカプラに。

ハーネスを本体に繋げます。

ちなみにハーネスに絡まってる端子はノーマル復帰カプラです。緊急時にノーマル復帰したい場合以外は使いません。

最後に本体を固定します。接合部にはビニールテープなどでテーピングをして、本体は熱の少ない場所に水が入らないようにカバーが上になるように縦に貼り付けます。自分はECUの箱にくっつけました。
ケーブルが宙ぶらりんになってると振動による金属疲労でケーブルが断線する可能性があるのでしっかりと固定しましょう。

ウォッシャータンクが邪魔で少し操作しづらいですが、そんなにちょこちょこ弄るものではないと思うので、とりあえずはこれで良し。

エンジンを始動させてみましたが、エラーなどは無く通常通り始動しました。

設定

設定は以下の3つがプリセットされています。

  • R = レスポンスモード ※メーカー推奨
  • E = エコモード
  • N = ノーマル 純正制御

ユーザーは特別な操作などはせず、スイッチのつまみ一つでプリセットされた3つのモードに設定できます。

R - レスポンスモード

エンジンレスポンスの向上を重点においたセッティングです。
トルク感のある3気筒ターボエンジンを生かしたセッティングを目指しました。NA領域からターボ領域へのつながりのレスポンスを重視してあります。高回転高負荷領域はエンジン保護の為、ノーマル特性をインプットしてあります。

E - エコモード

燃費向上を狙ったセッティングになっています。

試走・レビュー

軽く峠を走ってきました。正直に言わせていただくとあんまり違いは分からない印象です。確かにレスポンスモードで2速の2000~3000あたりの吹き上がりは早くなった感じはしますが、「!」というほどの変化はありません。

やはりMINICON-Proの方で吸気と排気系もチューニングしてそれに合わせてセッティングしなければ真価は発揮しないのでしょうか。とりあえずしばらく様子を見てみます。もしかしたら長距離走ってみて違いに気づくかもしれません。

※追記
数時間乗ってみてやっと2000~3000の伸びが明らかに良いことが実感できるようになりました。プラセボ効果に騙されないように疑り深く探っていますが、やはり実感できるくらいに伸びが良くなってます。どうやら一定の負荷を検知すると燃料の噴射量をコントロールして軽くエンジンが回るようにしてるようです。

更なるチューンアップを求め、燃料噴射タイミングを早める「MINICONα」も追加で取り付けました。

MINICON PROに付け替えました。

より細かいコントロールをするためにPROの方を付けてみました。

赤ミニコンについていたハーネスにPROについてきたハーネスを繋げて延長し、バッテリー裏のゴムカバーからエンジンルームに引き込み、車内に本体を設置しました。
配線などの引き込み方法はこちらを参照ください。JB23 10型にAUTOGAUGEのブースト計を取り付ける

画像のようにダッシュボードに設置して、6月の直射日光の下に駐車していたところ、アルミ筐体が目玉焼きが焼けそうなくらい熱くなっていたので日陰に退避させました。あのままでは基板やパーツが破損しかねないので取り付けは直射日光が当たらない場所にしましょう。

セッティング方法

MINICON PROにはダイヤルが2つと3wayスイッチが付いています。スイッチは高負荷時のモード切替、ダイヤルが制御ポイントと燃料の量を設定します。

スイッチのモード

  • 1モード 高負荷時もダイヤルで設定した値が続く
  • 2モード 高負荷時は純正制御に戻る
  • 3モード 高負荷時は燃料を2~3%増量する

2つのダイヤル

  • S-Point 制御を開始する負荷の量を決める
  • Fuel 燃料の濃度を決める(-5%~+5%)

テスト

試しに1モードでSポイントは-5でアイドリングから制御が始まる状態でFuelのダイヤルを回してみることにしました。制御がしっかり反映されているかどうかのテストです。

まずはFuelを-5。燃料を絞った状態で全開走行。エンジン音が不規則で心なしかチリチリノッキングの兆候が聞こえました。

次にFuelを+5。燃料を増量した状態で全開走行。時々結構な衝撃でガクンガクンとエンストします。やばい気配がしたので中止。

とりあえず、制御は反映されているようです。
一般的にはエンジンの回転を軽くしてパワーを上げたいなら燃料を薄く、トルクを増やしたいなら燃料を濃くすればいいと言われますが、エンジンの様子を見ながら色々セッティングをしてみようと思います。

ちなみに取説に載っていたセッティング例では、ノーマル車はFuelを減らし、排気吸気系を改造してトルク不足の場合はFuelを増やすといいよとありました。燃料は減らせばいい訳でもなく増やせばいい訳でもないらしいです。

ハイオク投入も視野に入れ、色々試してみてベストなセッティングを見つけたら追記しようと思います。

とりあえずこんな設定で運用中

ダイヤルはS-Point:0 Fuel:-3、モードは2に設定してます。追い越し時や加速時など、そこそこ負荷がかかった時に燃料を薄くし、パワー空燃比に近づけてスムーズな加速が出来るハズという設定です。モードは2では高負荷時に純正マップに戻るようになっているので、中負荷までの加速時のみに制御が入る感じです。

制御ポイントで青ランプが点灯する瞬間まるでVtecの切り替えのようにグッと力が出ます。

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