fsck 201

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fsckコマンドはファイルシステムの整合性を検査、修復するフロントエンドコマンドです。
このコマンドによりbadblocks, fsck.ext2, fsck.nfs fsck.ext4などのコマンドが自動的に呼び出されます。

構文: fsck [オプション] [デバイス]

オプション
  • -t ファイルシステムタイプを指定 指定しない場合は自動的に判別される
  • -b 指定したスーパーブロックバックアップを使用してfsckする
  • -f 強制的にチェックを行う
  • -p 軽微なエラーは尋ねずに自動修復する
  • -y|-n なんでもかんでもyes|noで答える


fsck実行Pass
  1. inode、ブロック、サイズが正当か値が正しいかなどをチェック
  2. ディレクトリのデータ構造が正しいかチェック
  3. 全てのディレクトリがファイルシステムのツリーに接続されてるかどうかチェック 入っていない場合はlost+foundに移動するか尋ねる
  4. 各ブロックグループのinodeビットマップとブロックビットマップをチェック


実行例
# umount /dev/sdb1
# fsck -t ext4 -f /dev/sdb1
fsck from util-linux 2.20.1
e2fsck 1.42.9 (4-Feb-2014)
Pass 1: Checking iノードs, blocks, and sizes
Pass 2: Checking ディレクトリ structure
Pass 3: Checking ディレクトリ connectivity
Pass 4: Checking reference counts
Pass 5: Checking グループ summary information
/dev/sdb1: 529/30531584 files (8.3% non-contiguous), 49368730/122096390 blocks

-pを付けると何も聞かれない
# fsck -t ext4 -f -p /dev/sdb1
fsck from util-linux 2.20.1
/dev/sdb1: 529/30531584 files (8.3% non-contiguous), 49368730/122096390 blocks

8.3% non-contiguousというのは8.3%のファイルが連続していない(フラグメント)状態を示します。
あまりにもひどい場合はe4defragというコマンドでデフラグを行うことが出来ます。
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